じゃ‐らい【射礼】
主に平安時代に宮中で行われた年中行事。正月17日に豊楽院(ぶらくいん)または建礼門の前で、天皇臨席のもとに親王以下五位以上および六衛府の官人が参加して射技を披露したもの。終了後には宴が開かれ、禄...
じゃら‐くら
[副](スル)なまめかしく戯れあうさま。でれでれ。じゃらじゃら。「白粉(おしろい)を塗って—されては虫唾(むしず)が走る」〈魯庵・社会百面相〉
じゃら・ける【戯ける】
[動カ下一]たわむれる。ふざける。じゃれる。「若しも—・けたこといわば唯は置かぬ」〈露伴・いさなとり〉
じゃら‐じゃら
[副](スル) 1 金属などの硬くて小さい物がたくさん触れ合ってたてる音を表す語。「ポケットの小銭を—させる」 2 なまめかしく、いやらしい感じがするさま。だらしなく戯(じゃ)れかかるさま。でれ...
じゃら・す【戯らす】
[動サ五(四)]じゃれるようにする。じゃれさせる。「猫を—・す」
ジャラ‐タランガ【(ヒンディー)jala-taraṅga】
インドの旋律打楽器。大小18個ほどの陶製の椀(わん)に水を入れて調律し、2本の細い棒でたたく。
じゃら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 小さな金属片などが触れ合ってじゃらじゃら音を立てる。「小銭をポケットで—・かせる」 2 なまめかしい振る舞いをする。男女が、でれでれとじゃれあう。「人の心まかせなるやうに—...
ジャラリ‐とりで【ジャラリ砦】
《Jalali Fort》オマーンの首都マスカットにある砦。オールドマスカット地区の岬の先に位置する。アラブ人が築いた砦があったが、16世紀にオスマン帝国軍により攻撃を受けた。港を挟んだ向かい側...
ジャランダル【Jalandhar】
インド北部、パンジャブ州の都市。デリーの北西約420キロメートル、パキスタンに通じる幹線道路上にある交通の要地。周辺で産する小麦、米、サトウキビなどの集散地。かつて織物業で栄えたが、農産物加工や...
ジャラン‐プタリン【Jalan Petaling】
⇒プタリン通り