じゅう‐ごう【重合】
[名](スル)一種類またはそれ以上の単位物質の分子が、二つ以上化学的に結合して、もとのものより分子量の大きい化合物をつくること。付加重合・共重合・縮重合など。重合反応。
じゅうごう‐たい【重合体】
重合によって生じた化合物。ポリマー。
じゅうごう‐トナー【重合トナー】
《polymerized toner》プリンターなどの印刷用のトナーのうち、溶媒中で重合・凝集などの化学反応によって生成する液滴状の粒子を使うもの。→粉砕トナー
じゅうごう‐ど【重合度】
重合体である高分子化合物を構成する繰り返し単位の数。
じゅうごう‐はんのう【重合反応】
重合による化学反応。
じゅうごう‐ゆ【重合油】
重合反応によって得られる油の総称。比較的粘稠(ねんちゅう)なものが多い。スタンド油が知られる。
じゅうごかげつ‐よさん【十五箇月予算】
会計年度(4月から翌年3月)の原則を外し、1月から3月までに執行するその年度の補正予算と、翌年度予算の計15か月分を一体的に編成すること。 [補説]補正予算で行う公共事業・中小企業対策などを継続...
じゅうご‐ごそう【十語五草】
10種の物語と5種の草紙。竹取物語・宇津保物語・世継物語・弥世継(いやよつぎ)物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣物語・水鏡・伊勢物語の10種の物語と、徒然草・枕草子・四季物語・御餝(おかざり...
じゅうご‐しゅう【十五宗】
仏教の15の宗派。十宗に、大念仏宗(融通念仏宗)・一向宗(浄土真宗)・時宗・日蓮宗・雑宗(ぞうしゅう)の五宗を加えた称。
じゅうごしょうねん【十五少年】
フランスの作家、ジュール=ベルヌの冒険小説「2年間の休暇(Deux ans de vacances)」(1888)を森田思軒が少年向けに日本語訳したもの。訳は英語版からの抄訳。明治29年(189...