じょ‐ばつ【除伐】
幼齢林の手入れとして、不要な樹木を切り除くこと。
じょ‐ばん【序盤】
1 囲碁・将棋で、対局開始後の、碁では布石、将棋では駒組みの段階。また、その局面。→中盤 →終盤 2 ひと続きの物事のはじめの段階。「選挙戦は—を迎えたばかりだ」→中盤 →終盤
ジョバンナトルナブオーニのしょうぞう【ジョバンナトルナブオーニの肖像】
《原題、(イタリア)Ritratto di Giovanna Tornabuoni》ギルランダイヨの絵画。板にテンペラ。縦77センチ、横49センチ。コジモ=デ=メディチの妻の実家であるトルナブオ...
カッシーニ【Giovanni Domenico Cassini】
[1625〜1712]イタリアの天文学者。のち、フランスに帰化。木星の自転や土星の衛星を発見、また土星の環の精密測定を行ってカッシーニの空隙(くうげき)を発見した。パリ国立天文台の初代台長。
カルピーニ【Giovanni de Piano Carpini】
[1182ころ〜1252]イタリアのフランシスコ会士。生地コルピニにちなんでの通称。ローマ法皇の使節としてモンゴル帝国のグユク=ハンに謁見。その旅行報告記「実事報告」で東洋の知識を西欧に伝えた。
カサノバ
《Giovanni Giacomo Casanova》[1725〜1798]イタリアの文人。ヨーロッパ各地の貴族の間で漁色・冒険の生涯を送った。フランス語で書いた自伝「回想録」は風俗・文化資料...
セガンティーニ【Giovanni Segantini】
[1858〜1899]イタリア生まれの画家。スイスに定住。アルプスを背景に自然と人間との調和を追求、独自の点描法のもとに象徴主義的な画風を示した。
パレストリーナ【Giovanni Pierluigi da Palestrina】
[1525ころ〜1594]イタリアの作曲家。教会音楽にすぐれ、16世紀の対位法様式を完成。作品にミサ・モテットなど多数。
チマブエ【Giovanni Cimabue】
[1240ころ〜1302ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派。ビザンチンの伝統様式から、しだいに新しい人間的感情の表現に至り、ルネサンスへの転換期を代表する画家とされる。チマブーエ。チマーブエ。
ジョバンニのへや【ジョバンニの部屋】
《原題Giovanni's Room》ボールドウィンの小説。1956年刊。同性愛を主題として物議をかもした。