じ【地】
1 地面。大地。つち。ち。「雨降って—固まる」 2 ある土地。その地域。「—の物」「—卵」 3 物事の基礎。下地(したじ)。「—ができている」 4 化粧しない肌。素肌。「—が白い」 5 布・紙・...
じ【字】
1 言語を書き表すのに用いる符号。仮名・漢字・ローマ字・梵字(ぼんじ)・ハングルなど種類が多い。文字。 2 漢字。「この—は難しい」「当て—」 3 筆跡。「これは彼の—ではない」 4 (人の名や...
じ【寺】
てら。多く接尾語的に用いて寺院を数えるのに使う。「末寺数百—を数える本山」
じ【次】
[名] 1 つぎのもの。つぎ。「—年度」 2 化学で、酸素酸などの一つの系統の化合物中、酸化の程度が標準的なものより低いことを表す語。「亜」よりさらに低いことを表す語。「—亜硝酸」 [接尾]...
じ【児】
[名] 1 子供。「一—をもうける」 2 男子。「自然の—になろうか、又意志の人になろうか」〈漱石・それから〉 [代]一人称の人代名詞。親などに対して子が自分のことをさすのに用いる。「—は不...
じ【持】
歌合わせや囲碁などで、勝負・優劣がつけられないこと。引き分け。あいこ。もちあい。もち。
じ【時】
[名] 1 時間の単位。1時は一昼夜の24等分の1で、1分の60倍、1秒の3600倍。記号h 2 特定の時刻。特定の時間。「ラッシュ—」「初夜の—果てむほどに」〈源・夕霧〉 [接尾]助数詞。...
じ【痔】
肛門部の病気の総称。痔疾。
じ【辞】
1 ことば。「歓迎の—」 2 漢文の一体。楚辞の系統をひく様式で、押韻して、朗誦に適した文。陶淵明の「帰去来辞」など。 3 単語を文法上の性質から二つに分類したものの一。詞(し)に対する。単独で...
じ【璽】
1 印章。特に、天子の印章。 2 三種の神器の一。八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)。「剣、—、内侍所わたし奉らるるほどこそ」〈徒然・二七〉