すい‐こ【出挙】
古代、農民へ稲の種もみや金銭・財物を貸し付け、利息とともに返還させた制度。国が貸し付ける公出挙(くすいこ)と、私人が貸し付ける私出挙(しすいこ)とがある。すいきょ。
すい‐こ【推古】
調べて昔の事柄をおしはかること。
すい‐こ【邃古】
おおむかし。太古。上古。
すい‐こう【水孔】
植物の葉の先端や縁にあって水を排出する小孔。気孔に似るが、開閉しない。
すい‐こう【水行】
[名](スル) 1 水上を舟などで行くこと。⇔陸行(りっこう)。 2 水が流れて行くこと。
すい‐こう【水耕】
⇒水耕栽培
すい‐こう【水閘】
1 灌漑などで、水の流れを調節するために設けた水門。 2 運河・河川などで、水位差のある水域を船が通行できるようにした設備。
すい‐こう【衰耗】
[名](スル)衰え弱ること。すいもう。「国力—日を逐(おっ)て甚だしく」〈染崎延房・近世紀聞〉
すい‐こう【推考】
[名](スル)物事の道理や事情などを推測して考えること。「凡人の—するが如きものならんや」〈織田訳・花柳春話〉
すい‐こう【推敲】
[名](スル)《唐の詩人賈島(かとう)が、「僧は推す月下の門」という自作の詩句について、「推す」を「敲(たた)く」とすべきかどうか思い迷ったすえ、韓愈(かんゆ)に問うて、「敲」の字に改めたという...