すけろく【助六】
歌舞伎狂言「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の通称。 歌舞伎舞踊。長唄。3世桜田治助作詞、10世杵屋六左衛門作曲。天保10年(1839)江戸中村座初演。「助六由縁江戸桜」を舞踊...
すけろく‐ずし【助六鮨】
稲荷鮨と巻き鮨の取り合わせ。また、その弁当。名の由来は稲荷鮨の油揚げと巻き鮨が、歌舞伎「助六」に登場する遊女揚巻(あげ+まき)に通じることから。
すけろくゆかりのえどざくら【助六由縁江戸桜】
歌舞伎十八番の一。世話物。一幕。正徳3年(1713)「花館愛護桜(はなやかたあいごのさくら)」の二番目として、江戸山村座で2世市川団十郎が初演。宝暦・明和(1751〜1772)ごろ、現在の形がほ...