すじ‐にく【筋肉】
牛や豚などの、筋が集まっていて堅い肉。
すじ‐はこび【筋運び】
小説や戯曲などの、話の進め方。「巧みな—の推理小説」
すじ‐ば・る【筋張る】
[動ラ五(四)] 1 筋が表面に張り出る。筋が盛り上がっている。「—・った腕」 2 筋肉がひきつれる。筋肉がつっ張る。「気臆(きおくれ)がして足が—・ると」〈鏡花・高野聖〉 3 話や態度などが堅...
すじ‐ひき【筋引き】
1 筋をつけること。細い線を引くこと。また、そのための器具。 2 ⇒筋切り
すじ‐ひとつば【筋一つ葉】
ヤブレガサウラボシ科の常緑、多年生のシダ。暖地に分布、日陰地に群生し、高さ30〜60センチ。葉は栄養葉と胞子葉とがあり、栄養葉は広い卵形で葉脈が隆起している。
すじ‐べい【筋塀】
定規筋(じょうぎすじ)と呼ばれる白い水平線を入れた土塀。御所や門跡寺院などに用い、格式により数を増し、5本を最高とする。
すじ‐ほしむし【筋星虫】
ホシムシ科の星口動物。浅海の砂泥中にすむ。体長約20センチ。体は円筒形で、赤みを帯びた乳白色。釣りの餌にする。
すじ‐ぼう【筋棒】
⇒毛筋立(けすじた)て
すじ‐ぼね【筋骨】
1 すじと、ほね。筋肉と骨格。転じて、体格。きんこつ。 2 軟骨。
筋骨(すじぼね)を抜(ぬ)かれたよう
体力・気力がなくなり、ぐったりするようす。