ステロ【(フランス)Stello】
ビニーの小説。1832年刊行。英国の詩人チャタートンを主人公とする挿話は、のちに戯曲化されている。→チャタートン
ステロイド【steroid】
ステロールとその類似化合物の総称。炭素の六員環が三つと五員環が一つ結合した基本構造をもつ。動植物界に広く分布し、胆汁酸・性ホルモン・副腎皮質ホルモンなどがあり、特殊な生理作用や薬理作用を示す。
ステロイドけい‐こうえんしょうざい【ステロイド系抗炎症剤】
⇒ステロイド剤
ステロイド‐ざい【ステロイド剤】
《steroid drugs》副腎(ふくじん)皮質が分泌する糖質コルチコイドの合成類似薬。強い抗炎症作用を有する。ヒドロコルチゾン・プレドニゾロン・デキサメタゾンなど。合成副腎皮質ホルモン剤。ス...
ステロイドせい‐こうえんしょうやく【ステロイド性抗炎症薬】
⇒ステロイド剤
ステロイドパルス‐りょうほう【ステロイドパルス療法】
重症の糸球体腎炎や難治性のネフローゼ症候群に対して、メチルプレドニゾロンというステロイド剤を短期間に大量に投与する治療法。
ステロイド‐ホルモン【steroid hormone】
化学構造上ステロイドの基本構造をもつホルモンの総称。性ホルモン・副腎皮質ホルモンやエクジソンなど。
ステロイド‐りだつりょうほう【ステロイド離脱療法】
B型肝炎キャリアの慢性肝炎の治療法の一つ。ステロイド剤でわざと肝炎を悪化させた後に急に薬をやめると、高まっていた体の抵抗力でウイルスが抑えられることを応用したもの。
ステロ‐タイプ
⇒ステレオタイプ
ステロ‐ばん【ステロ版】
鉛版(えんばん)のこと。ステロタイプ。ステレオタイプ。