スピン‐へんきょく【スピン偏極】
電子などの粒子のスピンが、ある特定の方向に偏ること。結晶内で隣接する原子のスピン偏極が交互に配列する場合、反強磁性を示す。スピン分極。
スピンホール‐こうか【スピンホール効果】
非磁性体の金属や半導体に電流を流すと、電流と垂直の方向に電子スピンの流れ(磁気の流れ)が発生する現象。電流の替わりにスピン流を利用するスピントロニクスへの応用が期待されている。 [補説]電子には...
スピン‐ボタン【spin button】
コンピューターの操作画面において、数字を入力するスピンボックスの端に設けられたボタン。ふつう、上向きと下向きの三角形二つで示され、それらをクリックすることで数値を増減できる仕組みのもの。
スピン‐ボックス【spin box】
コンピューターの操作画面において、数字を入力するためのテキストボックス。端にスピンボタンがあり、これをクリックすることで、数値を増減できるものをいう。
スピン‐りょうしすう【スピン量子数】
素粒子の固有の角運動量(スピン角運動量)の大きさを特徴づける量子数。整数または半整数の値をとり、半整数の値をとる素粒子はフェルミ粒子、整数の値をとる素粒子はボース粒子という。