すもう【相撲/角力】
《動詞「すま(争)う」の終止・連体形の名詞化か》 1 裸でまわしをつけ、素手の二人が、土俵内で相手を倒すか、または土俵外に出すことによって勝負を争う競技。古くは武術・農耕儀礼・神事として行われ、...
すもう‐え【相撲絵】
浮世絵版画のうち、力士の似顔絵や取組・土俵入りなど、相撲を題材としたもの。
すもう‐きょうかい【相撲協会】
「日本相撲協会」の略称。
すもう‐じんく【相撲甚句】
民謡の一。相撲の世界で、土俵の余興歌、また酒盛り歌として歌われた。江戸末期から明治にかけて流行、現在も各地に残る。
すもう‐ぢゃや【相撲茶屋】
相撲協会から、座席の売りさばきや観客への酒食の提供などのサービスを任されて、とり行う業者。
すもう‐とり【相撲取(り)】
相撲を取ることを職業とする人。力士。《季 秋》
すもうとり‐ぐさ【相撲取草】
1 スミレの別名。すもとりぐさ。すもとりばな。 2 オヒシバの別名。
相撲(すもう)に勝(か)って勝負(しょうぶ)に負(ま)ける
相撲の取り口では勝ちになるべき状況でありながら、ちょっとした弾みで結果としては負けになる。転じて、経過は良いのに結果的に失敗する。
相撲(すもう)になら◦ない
互いの力の差が大きすぎて勝負にならない。「相手が子供では—◦ない」
すもう‐の‐せち【相撲の節】
「すまいのせち」に同じ。