ずし‐だな【厨子棚】
1 「厨子2」に同じ。 2 武家の調度の一。三段からなる置き棚で、中・下段に両開きの扉をつけたもの。江戸時代には大名家の嫁入り道具ともなった。→三棚(さんたな)
ずしっ‐と
[副]重さや手ごたえを感じるさま。ずしりと。「教育費が—家計に響く」
ず‐して
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+接続助詞「して」》…(し)ないで。…(で)なくて。…でないのに。「期せ—意見が合う」「巧ま—真理を語る」「生ける間生を楽しま—」〈徒然・九三〉
ずし‐ばりき【図示馬力】
⇒図示出力
ずし‐やか
[形動ナリ]どっしりしたさま。重々しくて慎み深いさま。「大人び給ひて、母女御よりもいま少し—に重りかなるところは」〈源・宿木〉
ず‐しゅう【豆州】
伊豆(いず)の異称。
ず‐しょ【図書】
⇒としょ(図書)
ずしょ‐の‐かみ【図書頭】
図書寮の長官。ふみのかみ。
ずしょ‐りょう【図書寮】
1 律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、書籍・経典や紙・筆・墨などを管掌し、また、国史編纂(へんさん)をつかさどった役所。ふみのつかさ。 2 明治官制で宮内省に属し、主として皇統譜の編集、詔勅...
ずしり
[副] 1 重い物を置くときなどにたてる地響きを表す語。ずしん。「大きな荷物を—と床におろす」 2 物を持ったときなどに重さや手ごたえを感じるさま。ずしん。ずっしり。「この箱は小さいが、—と重い...