悉(ことごと)く書(しょ)を信(しん)ずれば則(すなわ)ち書(しょ)無(な)きに如(し)かず
《「孟子」尽心下から》書物を読んでも、批判の目を持たずそのすべてを信ずるならば、かえって書物を読まないほうがよい。
ごく【獄】
１ 囚人を収容しておく所。ろうや。牢獄。「—につながれる」 ２ 裁判、または、判決。裁き。「善く法典を諳(そら)んじて、—を断ずる法律家」〈鴎外・舞姫〉
ゴーシェ‐びょう【ゴーシェ病】
《Gaucher's disease》小児慢性特定疾患の一つ。酵素の先天性欠損によりマクロファージ（大食細胞）にグルコセレブロシドが蓄積する難病。肝脾腫・リンパ腫症・骨変化を生ずる。
こう‐そう【鉱層】
地層中や、地層間に存在する層状の鉱床。海底や湖底に沈殿・堆積(たいせき)して生ずる。世界の主要な鉄鉱床はこの型に属する。成層鉱床。
こう‐そく【光束】
１ 単位面積を単位時間内に通過する光のエネルギーを、標準的観測者の目に感ずる明るさによって測った量。単位はルーメン。 ２ ⇒光線束
こうぞう‐りきがく【構造力学】
機械や建造物などを構成する各部材に生ずる応力や変形を計算し、適切な材質や形状、寸法の決定法を研究する学問。
こう‐ち【狡知／狡智】
ずる賢い知恵。悪知恵。奸知(かんち)。「—にたける」
こう‐ぞく【公族】
明治43年（1910）の韓国併合後、前韓国の李王家に与えられた皇族に準ずる称号。第二次大戦後に廃止。
こう‐と【狡兎】
ずる賢いうさぎ。また、すばしこいうさぎ。
甲羅(こうら)が生(は)・える
長年の経験から要領よくなったり、ずるくなったりする。「—・えた古参社員」
