えい・じる【詠じる】
[動ザ上一]「えい(詠)ずる」(サ変)の上一段化。「短歌を—・じる」
えい・じる【映じる】
[動ザ上一]「えい(映)ずる」(サ変)の上一段化。「池に月影が—・じる」
えいぞうろん【映像論】
佐々木基一の評論集。昭和46年(1971)刊。映画を中心に、映像メディアを論ずる。
うわ‐も・る【上盛る】
[動ラ四]上気する。のぼせる。また、声などが調子はずれにうわずる。「さぞ悲しかろと、あいさつも何するやら、声も—・るばかりなり」〈浄・生玉心中〉
エストゥロイ‐とう【エストゥロイ島】
《Eysturoy》北部大西洋上に浮かぶデンマーク領フェロー諸島の島。同諸島中で2番目に大きい。西側の主島ストレイモイ島とはスンディニ海峡を隔てて橋で結ばれ、2006年には東側のボルウォイ島との...
え・ず【怨ず】
[動サ変]《「えんず」の撥音の無表記》「えん(怨)ずる」に同じ。「もの憎みはいつならふべきにかと—・じ給へば」〈源・澪標〉
えきたい‐ロケット【液体ロケット】
化学ロケットの一種。液体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。固体ロケットに比べ、推力の調整が容易で正確な誘導制御が可能だが、構造が複雑...
うん‐こん【雲根】
《雲の生じるもとの意》高山、または岩石。「雲は石より生ずるによりて、石を—と云ふぞ」〈中華若木詩抄・中〉
うわて‐だしなげ【上手出し投げ】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを上手(うわて)に取り、一方の足を大きく後方に引いて半身に開き、引きずるように投げ倒す技。
えん‐き【円規】
1 ⇒コンパス1 2 天球儀。 3 まるい形。まるいもの。「(神鏡ハ)—損ずることなくして」〈神皇正統記・村上〉