ず
[助動][ざら|ざり|○|ざる|ざれ|ざれ]活用語の未然形に付き、断定的な否定判断を表す。ない。ぬ。→ざり →ぬ「あらたまの年の緒長く逢はざれど異(け)しき心を我が思(も)はなくに」〈万・三七七...
ず
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、とびぬけている、度外れている、などの意を添える。「—抜ける」「—太い」 [補説]「図」「頭」を当てて書くことが多い。
ずあい‐ぶね【図合船】
江戸時代から明治期にかけて、北海道と東北地方北部で、廻船(かいせん)や漁船として使用された100石積み以下の船。
ず‐あん【図案】
美術品・工芸品や一般工作物の製作に際し、あらかじめ意匠や考案を図に表したもの。また、装飾に用いる絵や模様。デザイン。
ズィルト‐とう【ズィルト島】
《Sylt》⇒ジルト島
ずい【随〔隨〕】
[常用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]したがう まま まにまに 1 他人の後にそのままついていく。「随員・随行・随従・随伴/追随・付随・夫唱婦随」 2 成り行きにまかせる。「随意・随時・随想・随...
ずい【瑞】
[人名用漢字] [音]ズイ(呉) [訓]みず 〈ズイ〉めでたいしるし。吉兆。「瑞光・瑞祥・瑞兆・瑞鳥/嘉瑞・奇瑞・祥瑞」 スイス。また、スウェーデン。「日瑞」 〈みず〉みずみずしい。「瑞枝...
ずい【蕊】
[音]ズイ(漢) [訓]しべ 〈ズイ〉花の、しべ。「雌蕊・雄蕊」 〈しべ〉「雄蕊・雌蕊」 [補説]「蘂」「蕋」は俗字。
ずい【髄〔髓〕】
[常用漢字] [音]ズイ(慣) 1 骨の中心の軟らかい部分。「髄液/骨髄」 2 中枢神経組織。「髄膜/脊髄(せきずい)・脳髄」 3 物事の中心。「心髄・神髄・精髄」 [名のり]すね・なか
ずい【隋】
中国の国名。581年、北周の宰相、楊堅(ようけん)が建国。都は大興(長安)。南北朝を統一し中央集権国家を樹立したが、619年、唐の李淵(りえん)に滅ぼされた。日本から遣隋使が派遣されたことがある。