せきどう‐きねんひ【赤道記念碑】
《La Mitad del Mundo》エクアドルの首都キトの郊外にある、赤道を示す記念碑。高さ約30メートルの塔で、実際の赤道からは約300メートル離れている。付近に博物館があり、アマゾンの自...
せきどう‐ぎ【赤道儀】
天体望遠鏡の架台の形式の一。ある地点の地軸の方向(極軸)と、これに直角の方向(赤緯軸)の二つの回転軸をもち、時計仕掛けで回転させると天体を日周運動に合わせて追跡できる。→経緯台
せきどう‐ギニア【赤道ギニア】
アフリカ中西部の国。正称、赤道ギニア共和国。ギニア湾にあるビオコ島に首都マラボがある。コーヒー・カカオを産出。1968年にスペイン領から独立。人口151万(2021)。
せき‐どうこう【赤銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。赤・赤黒色で光沢がある。八面体・立方体の結晶もあるが塊状・粒状・土状。等軸晶系。銅鉱床の酸化帯にでき、透明度が高いものは宝石として利用される。キュープライト。
せきどう‐さい【赤道祭】
船舶が赤道を過ぎるときに船内で行われる祭り。
せきどう‐ざひょう【赤道座標】
天球上の天体の位置を表す座標の一。天の赤道と春分点を基準にし、経度・緯度を赤経・赤緯として表す。
せきどう‐しゅうそくたい【赤道収束帯】
⇒熱帯収束帯
せきどう‐せんりゅう【赤道潜流】
赤道直下の海の下層を西から東へ流れる海流。水深約100メートルの所が最も速く、流速は毎秒約1メートル。発見者の名をとってクロムウェル海流ともいう。
せきどう‐ぜんせん【赤道前線】
⇒熱帯収束帯(ねったいしゅうそくたい)
せきどう‐ちょっか【赤道直下】
地球上の赤道の線にあたる所。