せきり【戚里】
《中国、漢の時代に、后妃の家族・親類の長安での居住域を「戚里」とよんだところから》天子の母方の親類。天子の外戚。
せき‐り【石理】
岩石を構成する組織のこと。
せき‐り【赤痢】
急性の消化器系感染症の一。感染症予防法では、病原体によって細菌性赤痢(3類感染症)とアメーバ赤痢(5類感染症)に分けられる。飲食物を介して経口感染する。アメーバ赤痢は熱帯・亜熱帯に多く、日本では...
せきり‐アメーバ【赤痢アメーバ】
アメーバ赤痢などの病原体となる原生動物。腸に寄生する。熱帯を中心に世界に広く分布。
せきり‐きん【赤痢菌】
赤痢の病原菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)。明治31年(1898)志賀潔が発見したことからシゲラという属名をもつ。赤痢菌属には種類が多く病原性のないものもある。
せき‐りゅう【石榴】
ザクロの別名。
せき‐りゅう【関流】
1 和算の一流派。関孝和(たかかず)を祖とする。 2 砲術の一派。江戸初期に起こり、関八左衛門文信を祖とする。
せきりゅう‐ひ【石榴皮】
ザクロの幹・根の外皮を乾燥させたもの。条虫の駆除に用いる。ざくろひ。
せき‐りょう【寂寥】
[名]心が満ち足りず、もの寂しいこと。「—感」「行介は何か淡い—を覚えた」〈山本有三・波〉
[ト・タル][文][形動タリ]ひっそりとしてもの寂しいさま。「—とした冬景色」
せき‐りょう【席料】
1 座敷・会場・貸席などを借りる料金。席代。 2 寄席の入場料。