せっ‐た【雪駄/雪踏】
《「せつだ」とも。「せきだ(席駄)」の音変化。もと「むしろ(席)の履物」の意で、「雪駄」は当て字》竹皮草履(ぞうり)の裏に革をはった履物。底が痛みにくく、また、湿気が通らない。千利休が工夫したと...
せっ‐たい【接待/摂待】
[名](スル) 1 客をもてなすこと。もてなし。「得意先を—する」「—係」 2 人の集まるところなどで、一般の人に湯茶などを振る舞うこと。 3 寺の門前や往来に清水または湯茶を出しておき、通りが...
せったい【接待/摂待】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。宮増(みやます)作といわれる。山伏姿の義経主従が奥州の佐藤継信の館(やかた)で老母から接待を受け、弁慶は継信・忠信兄弟の最期を語る。
せっ‐たい【接対】
[名](スル)応接・対面すること。
せったい‐ざけ【接待酒】
接待に出す酒。ふるまい酒。
せっ‐たく【拙宅】
自分の家をへりくだっていう語。拙家(せっか)。「—にもお寄り下さい」
雪駄(せった)の裏(うら)に灸(きゅう)
長居の客を早く帰らせるまじない。ほうきを逆さに立てるなどの類。
雪駄(せった)の土用干(どようぼ)し
雪駄を干すと反り返るところから、反っくり返り、いばって大道を歩き回る者をあざけっていう語。
セッター【setter】
1 犬の一品種。英国原産。鳥猟に用いられ、獲物を見つけると伏せ(セットset)の姿勢をとる。イングリッシュセッター・アイリッシュセッターなどの種類がある。 2 バレーボールで、スパイクのためのト...