そと【外】
1 特定の仕切られた範囲から出た広い部分。⇔うち。 ㋐一定の区域の外方、外部。「部屋の—へ出る」「—から見た日本」 ㋑家・屋敷などの建物の外部の空間。屋外。戸外。「—で遊ぶ」「—は寒い」 2 物...
そぞろ‐えみ【漫ろ笑み】
なんとなくほほえむこと。また、そのほほえみ。「—を洩せる顔色は」〈紅葉・金色夜叉〉
そそ・る
[動ラ五(四)] 1 ある感情・行動を起こさせる。さそう。「冒険心を—・る」「涙を—・る」「食欲を—・る」 2 そびえたつ。「天—・り高き立山」〈万・四〇〇三〉 3 ゆする。ゆり動かす。また、ゆ...
そち‐にゅういん【措置入院】
精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つ。入院しなければ自傷・他害のおそれのある場合、都道府県知事の権限で、強制的に入院させること。緊急時以外は、複数の指定医(精神科医)の判定に...
そち‐にゅうしょ【措置入所】
経済的理由や家族による虐待・無視などによって自宅で養護を受けることが困難な高齢者や障害者を、市町村が法律に基づいて老人ホームや障害者支援施設などに入所させること。→措置控え
そで‐の‐みなと【袖の湊】
ひどく泣いて袖がぬれるのを、絶えず波の打ち寄せる港にたとえた語。「かげなれて宿る月かな人知れずよなよなさはぐ—に」〈続後撰・恋二〉
そ‐とう【俎豆】
昔の中国の祭器の名。俎と豆。俎はいけにえの肉をのせるまないた、豆は菜を盛るたかつき。転じて、礼法。
そそ‐く・る
[動ラ四] 1 せわしく指先を働かせる。あれこれといじる。「めづらかなる薬玉(くすだま)せむなど言ひて—・りゐたるほどに」〈かげろふ・下〉 2 いそがしそうに物事をする。「心一つをちぢになして、...
ソポチャニ‐しゅうどういん【ソポチャニ修道院】
《Manastir Sopoćani》セルビア、ラシュカ地方の都市遺跡スタリラスにある修道院。13世紀の創建。17世紀にオスマン帝国によって破壊されたが、20世紀に入り修復されている。内部には中...
そ‐ぶり【素振り】
表情や態度・動作に現れたようす。「よそよそしい—をみせる」