セロス【Cerros】
中央アメリカ、ベリーズ北端の町コロザルにあるマヤ文明の遺跡。コロザル湾を挟んだチェトゥマル半島に位置する。先古典期に海上交易の拠点として栄えた地で、漆喰による仮面彫刻(複製)が施された神殿の遺構...
セロ‐セチン【Cerro Sechín】
ペルー北西部にある先インカ期の遺跡。トルヒーリョの南約170キロメートルの町、カスマ近郊の丘の上に位置する。紀元前1800年頃から紀元前1200年頃のものとされ、石組みの神殿、兵士や神官を描いた...
せろっ‐ぽう【千六本】
《「繊蘿蔔(せんろふ)」の音変化》「せんろっぽん(千六本)」に同じ。「せぎりにして、又—に刻むか」〈続狂言記・俄道心〉
セロテックス【Celotex】
木粉・バガス粉・わら粉などの植物繊維質を膠着剤(こうちゃくざい)を用い、高温・高圧下で固め、板状にした建材。吸音材・保温材として利用。商標名。
セロテープ【Cellotape】
セロハンで作った粘着テープ。商標名。
セロ‐デ‐パスコ【Cerro de Pasco】
ペルー中部の都市。パスコ県の県都。アンデス山脈中、標高4330メートルに位置する。17世紀に銀鉱が見つかり、現在も露天掘りによる大規模な銀・鉛・亜鉛の採掘が行われている。
セロトニン【serotonin】
5-ヒドロキシトリプタミン。脳・松果体・腸のクロマフィン細胞でトリプトファンから合成、分泌される。神経伝達物質の候補。血小板に含まれるものは血管を収縮する働きがある。
セロトニン‐じゅようたい【セロトニン受容体】
神経伝達物質の一つであるセロトニンの受容体。神経細胞のシナプス部位に存在する。七つのグループに分類され15種類が知られている。
セロトニンじゅようたい‐きっこうやく【セロトニン受容体拮抗薬】
セロトニン受容体と結合し、セロトニンの作用を抑制する薬剤の総称。抗癌剤による悪心・嘔吐の抑制、鬱病・統合失調症・高血圧の治療などに用いられる。
セロトニン‐ノルアドレナリン‐さいとりこみ‐そがいやく【セロトニンノルアドレナリン再取(り)込み阻害薬】
⇒エス‐エヌ‐アール‐アイ(SNRI)