せん‐けん【浅見】
あさはかな見識や考え。また、自分の意見をへりくだっていう語。
せん‐けん【擅権】
「専権1」に同じ。「其巧は即ち—の巧にて」〈福沢・文明論之概略〉
せん‐けん【嬋娟/嬋妍】
[ト・タル][文][形動タリ]容姿のあでやかで美しいさま。「都育ちの—たる手弱女(たおやめ)を」〈太宰・右大臣実朝〉
せんけん‐てき【先験的】
[形動]《(ドイツ)transzendental》 1 カント哲学で、対象にかかわるのではなく、先天的に可能な限りでの対象の認識のしかたに関する認識についていう。超越論的。 2 フッサールの現象...
せんけんてき‐いしき【先験的意識】
《(ドイツ)transzendentales Bewußtsein》 1 カント哲学で、意識一般のこと。 2 フッサールの現象学で、自然的態度に判断中止を行ったのちに残存する純粋意識。超越論的意識。
せんけんてき‐かんねんろん【先験的観念論】
カント哲学で、その認識論の立場。認識をすべて主観の所産とする経験的観念論に対して、空間に認識される事物の実在性を疑いはしないが、それは物自体ではなくて現象であり、人間の認識主観の先天的な直観形式...
せんけん‐てつがく【先験哲学】
⇒批判哲学
せんけん‐の‐めい【先見の明】
《「後漢書」楊彪伝から》事が起こる前にそれを見抜く見識。先見の識(しき)。
せんけん‐びし【先間菱/先剣菱】
⇒幸菱(さいわいびし)