せん‐せん【戦線】
1 戦闘を交えている地域。戦闘の第一線。戦場。戦闘線。「—を縮小する」 2 政治運動や社会運動で、闘争の場面・形態を戦争にたとえていう語。「右派と左派が—を共同する」「統一—」
せん‐せん【撰銭】
⇒撰(え)り銭(ぜに)
せん‐せん【専占】
[名](スル)自分だけのものにすること。独占。「利権を—する」
せん‐せん【閃閃】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひらひらと動くさま。「臥蚕(がさん)の太眉—と動きて」〈樗牛・滝口入道〉 2 きらきらと輝くさま。「日光が—と私の窓を射はじめる」〈梶井・冬の蠅〉
せん‐せん【戦戦】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれおののくさま。おそれつつしむさま。「已(すで)に—たる列国の委員を、睨(にら)み廻し」〈竜渓・経国美談〉
せん‐せん【潺潺】
[ト・タル][文][形動タリ]浅い川などの水がさらさらと流れるさま。「一水—と流るる処もあり」〈子規・墨汁一滴〉
せん‐せん【繊繊】
[ト・タル][文][形動タリ]細くてしなやかなさま。また、弱々しいさま。かぼそいさま。「その—たる指頭より」〈鴎外・文づかひ〉 「—たる筆の力もて支配せんと」〈藤村・春〉
せん‐せん【先先】
[語素]年月や順序を示す名詞の上に付いて複合語をつくり、その前の前である意を表す。前々(ぜんぜん)。「—週」「—代の会長」
せんせん‐きょうきょう【戦戦恐恐/戦戦兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれて、びくびくするさま。おそれつつしむさま。「—として父親の怒りが治まるのを待つ」
せんせん‐げつ【先先月】
先月の前の月。