せん‐ねつ【腺熱】
リンパ節の腫(は)れ・発熱を示す病気。腺熱リケッチア症と伝染性単核症がある。
せん‐ねつ【潜熱】
1 内に潜んでいる熱。「富と権力の底に圧搾された—の必然的爆発により」〈野上・真知子〉 2 物質の状態変化のためだけに費やされる熱。融解熱・気化熱など。
せんねつリケッチア‐しょう【腺熱リケッチア症】
リケッチアの感染によって、リンパ節の腫(は)れ、発熱、咽頭(いんとう)や結膜の炎症、発疹(ほっしん)などの症状を呈する感染症。
せん‐ねん【千年】
1年の1000倍。転じて、長い年月。
せん‐ねん【先年】
何年か前の年。「—の大地震」
せん‐ねん【専念】
[名](スル) 1 一つのことに心を集中すること。そのことだけに熱心になること。専心。「研究に—する」「療養に—する」「その頭を撫でつつ、—に書見したりしが」〈鏡花・義血侠血〉 2 浄土門におい...
せんねん‐あめ【千年飴】
江戸中期、浅草の飴売り七兵衛が売りはじめたという飴。現在の千歳(ちとせ)飴にあたり、紙袋に「千年飴」と記した。
せんねん‐おうこく【千年王国】
キリスト教で、再臨したキリストが一千年間統治する理想・至福の王国。→千年王国説
せんねんおうこく‐せつ【千年王国説】
近い将来キリストが地上に再臨し、よみがえった聖徒とともに千年王国が実現し、その後、終末の審判が行われるという信仰。ユダヤ教のメシア待望の中から生まれ、初代キリスト教会に伝えられた。至福千年説。千...
せんねん‐き【千年紀】
1000年を単位とした時代区分。1000年間。ミレニアム。