せんり‐ニュータウン【千里ニュータウン】
大阪府中北部、千里丘陵の中央部に造成された住宅地。吹田(すいた)市と豊中市とにまたがる。昭和37年(1962)入居開始。
千里(せんり)の馬(うま)
1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。転じて、すぐれた才能の人物。千里の駒。
せんりのうま【千里の馬】
池宮彰一郎による短編の歴史小説。赤穂浪士、千馬三郎兵衛を主人公とする。平成6年(1994)、季刊誌「歴史ピープル」に掲載。平成7年(1995)、直木賞候補作となった。
千里(せんり)の行(こう)も足下(そっか)に始(はじ)まる
《「老子」六四から》遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。どんな遠大な事業も手近なところから始まるというたとえ。千里の道も一歩より始まる。
千里(せんり)の野(の)に虎(とら)を放(はな)つ
危険なものを放置して、のちに災いを残すたとえ。
千里(せんり)の道(みち)も一歩(いっぽ)から
遠い旅路も第一歩から始まる。どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ。千里の道も一歩より起こる。
せんり‐ひん【戦利品】
戦争で、敵から奪い取った物品。戦場または占領地で敵から押収して自国の所有とする動産。 [補説]近年、「苦労や努力をして手に入れた物品」などの意味で用いられることがある。
千里(せんり)も一里(いちり)
恋しい人の所に行くときは、遠い道もそれほど苦にならない。「惚(ほ)れて通えば—、会わず戻ればまた千里」
せん‐りゃく【浅略】
1 思慮などが浅いこと。また、あさはかな策略。浅謀。 2 《「浅略釈」の略》密教でいう四重秘釈の一。世間一般の表面的な解釈。→深秘(じんぴ)
せん‐りゃく【戦略】
1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。スポーツの試合においても用いる。→戦術 2 組織などを運営していくについて、将来を見通しての方策。「経営—の欠陥」「—的人生論」「販売—を立てる」 [補...