ぜったい‐おうじゃ【絶対王者】
数多くの選手権や王座を獲得した人物や組織のこと。特にスポーツで、圧倒的な強さをもつ選手やチームなどのことをさしていう。
ぜったい‐おうせい【絶対王制/絶対王政】
⇒絶対君主制
ぜったい‐おんかん【絶対音感】
ある音の高さを他の音と比較せずに識別する能力。→相対音感
ぜったい‐おんがく【絶対音楽】
文学的内容・絵画的描写など音楽以外の要素を含む標題音楽に対し、純粋に音そのものの構成面を重視してつくられた音楽。→標題音楽
ぜったい‐おんど【絶対温度】
個々の物質の特性によらず、熱力学の法則から理論的に定められた温度。物質を構成する原子・分子の熱による振動がすべて静止する温度を零度、水の三重点を273.16度と定義し、目盛間隔をセ氏温度と同じに...
ぜったい‐がいねん【絶対概念】
親・子などのように他の概念と相関して意義をなす相対概念に対して、それ自身で独立して明確な意味を持っていると見なされてよい概念。例えば、家・木など。しかし概念はすべて何らかの意味で他の概念と関係し...
ぜったい‐きせい【絶対寄生】
寄生生物にとって、宿主となる生物体が生きた状態であることが必須なこと。生体内でのみ繁殖する微生物や生きた植物体からしか養分の供給ができない菌類などに見られる。近年研究が進み、絶対寄生の菌類の一部...
ぜったい‐くうかん【絶対空間】
ニュートンによって導入された、すべての運動を記述するための基準となりうる静止空間。のちに、光の媒質と考えられた静止エーテルに対応する空間とも考えられたが、相対性理論によってその存在を否定された。
ぜったい‐くっせつりつ【絶対屈折率】
光が真空からある媒質に入射するときの、その境界面における屈折率。入射角の正弦と屈折角の正弦との比であり、真空中の光の速度cと媒質中の光の速度vの比c/vに等しい。
ぜったい‐くんしゅせい【絶対君主制】
絶対主義による君主制。絶対王制。