ぜんじつ‐たん【前日譚】
ある物語よりも前に起きていた出来事。また、小説などでそれを扱う続編。プリクエル。⇔後日談。
ぜん‐じどう【全自動】
家電製品や工業機器、交通システムなどにおいて、段階を踏む作業や数値の調整を機械が自動的に行う機能のこと。「—洗濯機」
ぜんじどう‐せんたくき【全自動洗濯機】
衣服の洗い・すすぎ・脱水を、一つの槽ですべて自動的に行う電気洗濯機。全自動式洗濯機。
ぜんじどう‐モード【全自動モード】
家電製品などで、全自動で処理を行う機能。例えば、カメラであれば、絞り値やシャッタースピード、撮影感度から、ストロボ使用の有無に至るまでを自動的に制御する。
ぜん‐じゃく【染着】
[名](スル)《「せんじゃく」とも》仏語。心が物事に執着して離れないこと。
ぜん‐じゅう【善柔】
1 表面は柔和で、内心は誠意のないこと。また、その人。「苦言を悪み—を好し」〈阪谷素・明六雑誌四三〉 2 善良で気の弱いこと。
ぜんじゅし‐でんち【全樹脂電池】
電極をはじめ、ほぼすべての部材に樹脂を用いるリチウムイオン電池。正極・負極の活物質をゲル状の高分子膜で覆い、集電体を樹脂にすることで、従来のリチウムイオン電池にくらべ、安全性が高く、低コストで製...
ぜん‐じゅつ【前述】
[名](スル)前に述べたこと。既述。先述。「—のとおり」「—したように」⇔後述。
ぜん‐じゅんかん【全循環】
湖沼などの閉鎖された水域環境において、冬季に表面の水が低温・高密度になって下降し、湖底の水と入れ替わる現象。この鉛直方向の循環によって、水域全体に酸素が供給される。冬季に湖の表面が十分に冷やされ...
ぜんじゅんかん‐こ【全循環湖】
表面と底層の水が循環し、水域全体の水が混ざり合う全循環が生じる湖。