ぜん‐りつ【禅律】
1 禅宗の律儀。 2 禅宗と律宗。
ぜんりつ‐せん【前立腺】
男性の生殖器官の一。膀胱(ぼうこう)の頸部(けいぶ)と尿道とを輪状に取り巻いている栗大の腺。アルカリ性の乳白色の液を分泌し、精液成分となる。摂護腺(せつごせん)。前位腺。→前立腺特異抗原
ぜんりつせん‐えん【前立腺炎】
前立腺の炎症。主に細菌感染によって起こり、排尿痛・頻尿・疼痛(とうつう)などの症状があり、急性の場合は発熱する。
ぜんりつせん‐がん【前立腺癌】
前立腺にできる癌。排尿障害・排尿痛などがあり、ゆっくりと進行することが多く、骨などに転移することもある。
ぜんりつせん‐とくいこうげん【前立腺特異抗原】
前立腺から分泌される糖たんぱく質。正常な血中濃度は4.0ng/ml以下。10.0ng/mlを上回ると前立腺癌(がん)が疑われるため、腫瘍マーカーとしてスクリーニング検査に用いられる。また、前立腺...
ぜんりつせん‐ひだいしょう【前立腺肥大症】
前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気。残尿があるために膀胱・尿管・腎臓の機能に障害を起こすことが多い。
ぜん‐りゃく【前略】
1 文章の前の部分を省略すること。→後略 →中略 2 手紙文で、冒頭の時候のあいさつなどを省くという意で用いる語。冠省(かんしょう)。
ぜんりゅう‐ふん【全粒粉】
《whole wheat flour》胚芽や麩(ふすま)(表皮)をつけたままひいて製した小麦粉。茶褐色を帯びており、胚乳だけをひいた小麦粉よりもビタミン・ミネラル・繊維質を多く含む。→ブラウンブレッド
ぜん‐りょ【禅侶】
1 禅宗の僧。禅僧。 2 禅定(ぜんじょう)を修する者。仏道修行者。僧侶。出家。
ぜん‐りょ【髯虜】
《ひげづらのえびすの意》西洋人をさげすんでいう語。「神州も—被髪の域と相成り」〈染崎延房・近世紀聞〉