ぜんけんいにん‐ほう【全権委任法】
ナチス政権下のドイツで1933年に制定された「民族及び帝国の困難を除去するための法律」の通称。立法権や憲法改正権が内閣に委譲され、ヒトラーは強大な権力を掌握した。授権法。
ぜんけん‐こうし【全権公使】
「特命全権公使」の略。
ぜんけんこじつ【前賢故実】
江戸後期の伝記集。10巻20冊。菊池容斎編・画。天保7〜明治元年(1836〜1868)刊。神武天皇から後村上天皇までの明君・賢人500人余りの肖像を描き、略伝を記述。
ぜんけん‐じょう【善見城】
⇒喜見城(きけんじょう)
ぜんけん‐たいし【全権大使】
「特命全権大使」の略。
ぜんけんひてい‐の‐きょぎ【前件否定の虚偽】
仮言的三段論法において生じる虚偽の一。前件が否定されることから後件も否定するところに生じる。例えば、「ある図形が正三角形ならばそれは二等辺三角形である」「その図形は正三角形ではない」故に「それは...
ぜん‐げつ【前月】
今月のすぐ前の月。先月。また、ある月の前の月。
ぜん‐げん【前言】
[名](スル) 1 前に言った言葉。「—を取り消す」 2 昔の人の言い残した言葉。 3 将来のことを前もって述べること。「過去に証して将来を—するまでのことにして」〈福沢・福翁百話〉
ぜん‐げん【善言】
ためになるよい言葉。戒めとなる言葉。
ぜん‐げん【漸減】
[名](スル)しだいに減ること。「収益が—する」⇔漸増。