そう‐こう【倉皇/蒼惶】
[ト・タル][文][形動タリ]あわてふためくさま。あわただしいさま。「何新(かしん)はただ—として公主を負いまいらせて宮中を出ました」〈露伴・運命〉
そう‐こう【双鉤】
1 書道の執筆法の一。筆の軸に親指と人差し指・中指をかけ、薬指を軽く添えて書く法。 2 文字の上に薄紙を置き、輪郭だけを線で写し取ること。籠写(かごうつ)し。籠字。籠抜き。
そう‐こう【壮行】
旅立ちに際して、その前途を祝し激励すること。「—会」
そう‐こう【奏功】
[名](スル)目標どおりの成果があがること。功を奏すること。「和解工作が—する」
そう‐こう【奏効】
[名](スル)ききめがあらわれること。「新薬が—する」
そう‐こう【崢嶸】
[名] 1 山や谷のけわしさ。「険は—を排するに似たり」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 人生のけわしさ。「人情反覆せる世路—の中にて」〈蘇峰・近来流行の政治小説を評す〉
[ト・タル][文][形...
そう‐こう【操行】
道徳的な面からみた、ふだんの行い。素行。品行。「—がよくない」
そう‐こう【早行】
早朝に旅立つこと。はやだち。「杜牧が—の残夢」〈野ざらし紀行〉
そうこう【桑港】
⇒サンフランシスコ
そう‐こう【然う斯う】
[副](スル)あれこれと。何やかやと。「—するうちに駅に着いた」