そく‐さん【測算】
[名](スル)はかって計算すること。「犁(すき)の柄を以て、始めて日月蝕を—せしと云い伝えたり」〈中村訳・西国立志編〉
ぞく‐さん【粟散】
《古くは「そくさん」》あわ粒をまいたように細かく散らばっていること。
ぞくさん‐こく【粟散国】
《古くは「そくさんこく」》あわ粒を散らしたような小国。インド・中国などの大国に対し、日本をいう。ぞくさこく。「いはんや—の主(あるじ)として」〈太平記・一二〉
そく‐ざ【即座】
すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「—の機転」「—に応答する」
そくざ‐かく【側坐核】
脳の深部にある神経核。左右の大脳半球に一つずつある。大脳基底核と大脳辺縁系の境界に位置し、快感・報酬を求める行動や意欲の向上に重要な役割を果たすと考えられている。
そく‐し【即死】
[名](スル)事故などにあったその時点ですぐさま死ぬこと。「—状態」
そく‐し【足糸】
イガイ・アコヤガイなどの二枚貝が岩などに付着するために出す糸状の分泌物。
そく‐し【側枝】
中心の茎から側方へ出る枝。
そく‐し【足趾】
1 あしあと、足。 2 足の指。
そく‐しつ【側室】
貴人のめかけ。そばめ。⇔正室/嫡室。