そ‐だ【粗朶/麁朶】
切り取った木の枝。薪に用いるほか、海苔篊(のりひび)などにも使う。
そ‐だい【措大】
1 優秀な書生。秀才。 2 貧乏な書生。また、書生をあざけっていう語。窮措大。「ああ—われ、痩せて髪長き」〈鉄幹・泣菫と話す〉
そ‐だい【粗大】
[名・形動] 1 あらっぽくて大まかなこと。また、そのさま。おおざっぱ。「綿密に奇麗になったり、—に奔放になる君の手跡」〈有島・宣言〉 2 あらくて大きいこと。また、そのさま。「手足は—である」...
そだい‐ごみ【粗大塵】
1 家庭から廃品として出される大型ごみ。大型電気器具・家具など、普通ごみと別扱いに収集するもの。 2 定年退職後や休日などに、自宅で所在なくすごしている夫をからかっていう言葉。昭和56年(198...
そだち【育ち】
1 成長すること。また、成育の状態。「稲の—が早い」 2 成長するときの環境やしつけ・教育など。育てられ方。「—のいい人」「氏より—」 3 他の語の下に付いて、その場所に生まれて育つこと、また、...
そだち‐あが・る【育ち上(が)る】
[動ラ五(四)]十分に育つ。一人前になる。「三人の子が無事に—・る」
そだち‐ざかり【育ち盛り】
子供のからだが目に見えて成長する時期。伸び盛り。「—は食べ盛り」
そだ・つ【育つ】
[動タ五(四)] 1 生まれた生物が時間がたつにつれてしだいに大きくなり、成熟に向かう。成長する。生長する。「母乳で—・つ」「麦が—・つ」 2 鍛えられ、力を身につけて一人前になる。「若手の投...
そだて【育て】
育てること。「—の母」「子—」
そだて‐あ・げる【育て上げる】
[動ガ下一][文]そだてあ・ぐ[ガ下二]一人前になるまで育てる。りっぱに育成する。「一流の演奏家に—・げる」