そ‐どう【祖堂】
1 先祖を祭った廟(びょう)。祖廟。 2 祖師を祭った堂。祖師堂。
そ‐どう【祖道】
1 旅立ちのとき、道祖神を祭って道中の安全を祈ること。また、旅立つ者を送る宴。「—の筵(えん)を張ろうって催しだ」〈魯庵・くれの廿八日〉 2 祖師の示した教え。
そ‐どう【粗銅】
乾式精錬で、銅の原鉱を溶鉱炉で熱して硫化銅(Ⅰ)の鈹(かわ)を作り、これを転炉に入れて酸化・遊離させた半製品の銅。
そ‐どく【素読】
[名](スル)書物、特に漢文で、内容の理解は二の次にして、文字だけを声に出して読むこと。すよみ。「論語を—する」
ソドミー【sodomy】
男色や獣姦(じゅうかん)など、自然に反した性愛。旧約聖書に記された、悪徳の都市ソドムにちなむ称。
ソドム【Sodom】
旧約聖書「創世記」に記されている都市名。死海南端付近にあったと伝えられ、その住民の罪悪のために、ゴモラの町とともに神の火に焼かれて滅びたという。罪悪に対する神の審判の例として、聖書にしばしば登場する。
ソドム‐さん【ソドム山】
《Mount Sodom》イスラエル東部、死海の南西岸にある山。死海からの高さは約230メートル。岩塩でできた山として知られる。「ロトの妻」と呼ばれる、女性の姿に似た塩柱があり、旧約聖書の創世記...
ソドムのいち【ソドムの市】
《原題、(イタリア)Salò le 120 giornate di Sodoma》1975年製作のイタリア・フランス合作映画。パゾリーニ監督の遺作。サドによる未完の小説を原作に、舞台を20世紀の...