いつかいち‐けんぽうそうあん【五日市憲法草案】
自由民権運動家の千葉卓三郎らが明治14年(1881)ごろに起草した私擬憲法の草案。昭和43年(1968)東京都西多摩郡五日市町(現あきる野市)の深沢家土蔵から発見された。204条からなり、そのう...
いつ‐か【何時か】
[副] 1 未来の不定の時を表す。そのうちに。「—お会いしたい」「あの国には—行ってみたい」 2 過去の不定の時を表す。いつぞや。以前。「—来た道」「—読んだ本」 3 時がたつのに気がつかないさ...
いつか‐は【何時かは】
[副] 1 (「いつか」を強めた気持ちで)将来の事に対する、かなり確かな推量・意志を表す。そのうち、きっと。いずれ必ず。「—社長のいすに座るだろう」「人間は—死ぬものだ」 2 疑問を表す。いつ。...
いけやせき‐すいせい【池谷関彗星】
昭和40年(1965)9月、日本の池谷薫と関勉が互いに独立して発見した彗星。同年10月に近日点を通過した際には満月より明るくなり、20世紀有数の大彗星になった。近日点通過の直前に核が分裂し、その...
いず‐れ【何れ/孰れ】
[代]不定称の指示代名詞。どれ。どちら。どっち。「—の物も名品ぞろいだ」「合否—の場合も通知します」 [副] 1 いろいろな過程を経たうえでの結果をいう。いずれにしても。結局。「その場はごま...
イグアナ【iguana】
有鱗(ゆうりん)目イグアナ科の爬虫(はちゅう)類の総称。原始的なトカゲで、約600種が含まれ、狭義にはそのうちの30種をさす。尾が長く、全長1〜2メートル。背に刃状の突起をもつ。ガラパゴス諸島に...
イノシトール【inositol】
シクロヘキサンの各水素原子が水酸基と置き換わった化合物の総称。無色の結晶。水に可溶。9種類の立体異性体があり、そのうちミオイノシトールが動物や微生物の成長因子として知られ、グルコースから生合成さ...
アマランス【amaranth】
1 ヒユ科ヒユ属の植物の総称。特にそのうちのハゲイトウをさす。アマランサス。 2 酸性アゾ染料で、酸溶液に溶けて紫色または淡紅色になるもの。羊毛・絹の染色、食料品の着色などに使用。
アフ‐ナウナウ【Ahu Nau Nau】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島北部にある遺跡。アナケナ海岸を見下ろす丘の上に位置する。比較的新しい時代に製作された7体のモアイ像が立ち、そのうち4体はプカオという赤い帽子のような石材を載せ...
アミノ‐さん【アミノ酸】
分子内にアミノ基-NH2とカルボキシル基-COOHとをもつ有機化合物の総称。カルボキシル基の結合している炭素原子にアミノ基のついたものをα(アルファ)アミノ酸といい、ふつうはこれをさす。動植物に...