そば‐つゆ【蕎麦汁】
そばを食べるときにつけたり、かけたりする汁。
そば‐づえ【側杖/傍杖】
けんかのそばにいて打ち合う杖で打たれること。転じて、自分と関係のないことのために被害を受けること。とばっちり。
側杖(そばづえ)を食(く)・う
自分と関係のないことで思わぬ災難を受ける。「他人のけんかの—・ってけがをする」「事故の—・って待ち合わせに遅れる」
そば‐づかえ【側仕え】
主君のそば近くに仕えること。また、その人。そばづとめ。
そば‐づくえ【傍机】
「脇机(わきづくえ)」に同じ。
そば‐づたい【岨伝い】
《古くは「そわづたい」》険しい山道を伝って行くこと。また、道が険しいがけに沿っていること。「—に行く」「—の難路」
そば‐づとめ【側勤め】
「側(そば)仕え」に同じ。
そば‐どころ【蕎麦処】
1 良質のソバがとれる土地。 2 そば屋のこと。看板などに書く。
そば‐な【蕎麦菜】
キキョウ科の多年草。山地に自生し、高さ約90センチ。葉は互生し、長卵形で縁にぎざぎざがある。夏から秋、紫色で釣り鐘状の花を下向きに開く。
そば‐ねり【蕎麦練り】
⇒蕎麦掻(そばが)き