そめい‐よしの【染井吉野】
バラ科の落葉高木。エドヒガンとオオシマザクラの雑種といわれる。葉は広い倒卵形。4月ごろ葉より先に、淡紅色から白色となる花が咲く。広く植栽され、木の生長は早いが寿命は短い。名は江戸末期に染井の植木...
そめ‐いれ【染(め)入れ】
種々の色をまぜて染め出すこと。また、染め出したもの。
そめい‐れいえん【染井霊園】
東京都豊島区にある都立霊園。旧称、染井墓地。明治7年(1874)開園。面積は約6万8000平方メートル。
そめ‐いろ【染(め)色】
染料で染めた色。また、その色調。
そめいろ【蘇迷盧】
《(梵)Sumeruの音写》須弥山(しゅみせん)。
そめ‐かえ【染(め)変え/染(め)替え】
染め変えること。また、そのもの。「—が利く」
そめ‐かえし【染(め)返し】
染め返すこと。また、そのもの。染め直し。「兄のお下がりの—」
そめ‐かえ・す【染(め)返す】
[動サ五(四)]色がさめたり、汚れたりしたときなど、改めて同じ色に染める。また、別の色に染める。「羽織を解いて—・す」
そめ‐か・える【染(め)変える/染(め)替える】
[動ア下一][文]そめか・ふ[ハ下二]染めてあるものを、別の色に染め直す。「浅葱(あさぎ)地を黒に—・える」
そめ‐かわ【染川/染河】
福岡県中部、太宰府天満宮の付近を流れる御笠川のこと。逢初川。思川。[歌枕]「—をわたらむ人のいかでかは色になるてふことのなからむ」〈伊勢・六一〉