そら‐め【空目】
[名](スル) 1 実際にはないものが見えたような気がすること。「見たと思ったが、—だったのかも知れない」 2 ひとみを上にあげて見ること。うわめ。「もんは安心してよこになり、—をして」〈犀星・...
そら‐め・く【空めく】
[動カ四]確かでないようにみえる。浮わついた感じがする。「宮仕へせず—・きたりとて」〈平中・一〉
そらめ‐づかい【空目使い/空目遣い】
[名](スル) 1 どこを見ているのかわからないような、うつろな目つきをすること。 2 上目を使うこと。うわめづかい。
空目(そらめ)を使(つか)・う
上目で見る。上目使いをする。「—・って暫く天井を見詰めながら」〈虚子・俳諧師〉