そら‐じに【空死に】
死んだふりをすること。「死せしと見えしは—にして」〈井上勤訳・狐の裁判〉
そら‐じょうご【空上戸】
酒を飲んでも酔いが少しも顔に出ないこと。また、その人。盗人(ぬすっと)上戸。
そら・す【反らす】
[動サ五(四)] 1 まっすぐな物、平らな物を弓なりに曲げる。「ベニヤ板を—・す」 2 からだを後ろの方へ弓なりに曲げる。そりかえらせる。「身を—・す」「得意気に胸を—・す」
そら・す【逸らす】
[動サ五(四)]《「反らす」と同語源。それるようにする意》 1 向かうべき方向・目標からわきの方へ向ける。他へ転じる。「話を—・す」「視線を—・す」 2 とらえそこなう。逃がす。のがす。「ボール...
そら‐すずめだい【空雀鯛】
スズメダイ科の海水魚。岩礁やサンゴ礁にすみ、全長7センチくらい。体は長卵形で、鮮青色。幼魚では腹と尾びれが黄色。本州中部以南に分布。観賞用。
そらせ‐いた【逸らせ板】
ペルトン水車で、ノズルからの噴流の向きを変える板。ノズルの出口に取り付けてあり、動力を加減するための装置。
そら‐ぜいもん【空誓文】
《「そらせいもん」とも》「空起請(そらぎしょう)」に同じ。「但しは当座まかなひに金取りだましの—か」〈浄・氷の朔日〉
そら‐せじ【空世辞】
「からせじ」に同じ。「番頭が—をいう」〈鏡花・高野聖〉
そらぞら‐し・い【空空しい】
[形][文]そらぞら・し [シク]言動に誠意・真実味のないことが見えすいているさま。「—・いほめことば」 [派生]そらぞらしげ[形動]そらぞらしさ[名]
ソラタ【Sorata】
ボリビア西部の町。ラパスの北西約100キロメートル、チチカカ湖の東方に位置する。標高約2700メートル。イヤンプー山(ソラタ山)麓の深い渓谷にある。ソラータ。