ほ‐い【布衣】
1 庶民着用の衣服。また、官服に対して、平服。転じて、平民のこと。「流石(さすが)に淮西(わいせい)の一—より起って」〈露伴・運命〉 2 狩衣(かりぎぬ)のこと。初め布製、平安時代以後は狩衣一般...
ほう‐わ【飽和】
[名](スル) 1 含みもつことのできる最大限度に達して、それ以上余地のないこと。「—状態の交通事情」「光に—した僕の眼にはそこは真暗に見えた」〈有島・宣言〉 2 ある条件のもとで、ある量が増加...
ぼう【某】
[常用漢字] [音]ボウ(漢) [訓]それがし なにがし 人や物の名、場所・時などがわからないとき、または、わざと隠すときに添える語。「某国・某氏・某所・某女・某地・某年・某某/何某(なにぼう)...
ぽっち
[名]小さな突起。小さな点。ぼっち。ぽち。「—を押す」 [接尾]指示代名詞や数量を表す語に付いて、それだけの数量しかない意を表す。上の語との間に促音が入って、「っぽっち」の形で用いることが多...
ま・つ【待つ】
[動タ五(四)] 1 物事・人・時が来るのを予期し、願い望みながら、それまでの時間を過ごす。また、用意して備える。「回復を—・つ」「駅で友だちを—・つ」「日の出を—・つ」「楽屋で出番を—・つ」 ...
勝(まさ)るとも劣(おと)ら◦ない
それ以上ではあっても劣っていることはない。互角またはそれ以上である。「入選作に—◦ない出来映え」
マイケルソン‐かんしょうけい【マイケルソン干渉計】
1881年に米国の物理学者マイケルソンが考案した干渉計。光源からの入射光に対し斜め45度に設置したハーフミラーで透過光と反射光に分け、それぞれの光を反射させて戻ってきた二光線を光源と直角の位置に...
もどき【擬き/抵牾/牴牾】
《動詞「もど(擬)く」の連用形から》 1 日本の芸能で、主役にからんだり、前に演じたものをこっけいにまねたりすること。また、その役・演目。里神楽のひょっとこ、能の「翁」に対する「三番叟(さんばそ...
モニター【monitor】
[名](スル) 1 監視すること。特に、無線電波などを監視・傍受すること。「敵艦の位置をレーダーで—する」 2 放送や録画・録音の状態を監視すること。また、その装置や、技術者。 3 機械などの作...
べつ【別】
[名・形動] 1 ある物事と他の物事との区別。けじめ。違い。「公私の—をはっきりさせる」「男女の—なく採用する」 2 一緒ではないこと。それぞれ違っていること。また、そのさま。「それとこれとは問...