せつ‐じ【接辞】
語構成要素の一。単独で用いられることがなく、常に他の語に付いて、それにある意味や用法を添加するもの。語の上に付くものを接頭語、語の下に付くものを接尾語という。
せっ‐かん【折檻】
[名](スル)《漢の孝成帝が、朱雲の強いいさめを怒り、朝廷から引きずり出そうとしたとき、朱雲が欄檻(らんかん)につかまったため、それが折れたという「漢書」朱雲伝の故事から》 1 厳しくしかったり...
せっきょう‐がたり【説経語り】
説経節を語る人。また、それを語って門付けすること。説経説き。説経師。
せっ‐きん【接近】
[名](スル) 1 近くに寄ること。近づくこと。「低気圧が—している」 2 両者の程度や内容の違いが少なくなること。「実力が—する」 3 親しくつきあうこと。親しくなること。「二人の仲が—する」...
せりふ‐づけ【台詞付け】
それぞれの俳優のせりふを記したもの。書き抜き。
ゼロ‐きんり【ゼロ金利】
政策金利が0パーセントまたはそれに近い状態であること。中央銀行が市場に資金を潤沢に供給し、金利を0パーセントに近づくように誘導する。金利負担が軽減されるため、個人や企業は融資を受けやすくなるが、...
せき‐ぶん【積分】
[名](スル) 1 与えられた関数について、微分してこの関数になるすべての関数。また、それを求めること。不定積分。 2 ある関数で表される曲線とx座標軸に挟まれた部分を、一定区間に区切ってその面...
せんだい‐ひら【仙台平】
1 宮城県仙台地方で産する精巧な絹の袴地(はかまじ)。また、それで仕立てた男物の袴。元禄(1688〜1704)ごろ、仙台伊達藩主が西陣から織工を招いて始めたという。 2 男物袴地の総称。
ぜんだ‐おん【前打音】
装飾音の一。ある音符に付随し、それに先だって短く奏される音。倚音(いおん)。
ぜんせい‐せつ【前成説】
生物の個体の形は卵または精子の中にすでにでき上がっていて、それが発生とともに展開するという考え。自然発生説と結びついて19世紀初めまでは有力な学説であった。→後成説(こうせいせつ)