そくたい‐ほ【側対歩】
馬術で、馬の左の前肢と後肢、右の前肢と後肢がそれぞれ対になって、地面に着いたり離れたりする歩法。速歩(はやあし)の一種。側対速歩。→斜対歩
そう‐なみ【総並み/惣並み】
1 それにあてはまるものの、すべて。「会津を—に立ちのき」〈浮・武家義理・二〉 2 一般の傾向。世のならわし。「ここの—なればをかしからず」〈浮・胸算用・四〉
そうりょう‐しき【惣領職】
室町時代、幕府・守護に安堵(あんど)された惣領が一族を統率する権限とそれに伴う得分。武士団に対する公権力の介入が強まった結果成立した。
そえ【添え/副え】
1 そえること。また、そのもの。 2 付き従うこと。補佐。「—になって力を仮(か)してはくれまいか」〈露伴・五重塔〉 3 おかず。副食物。 4 (副え)生け花の役枝(やくえだ)の一。真の枝にそえ...
そうぼう‐しつにん【相貌失認】
家族や友人などよく知っている人の顔を見ても、それが誰であるかわからない状態。ただし、声や体格、服装など顔以外の特徴によって人物を特定することができる。後頭葉から側頭葉にかけての障害によって起こる。
そうほん‐たい【草本帯】
高山帯のうち、主として草本植物が生育する地帯。お花畑とよばれる部分で、それより上は地衣帯、下は低木帯となる。高山草原。
ぞう‐ぶん【増分】
1 数量としてふえた分。 2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2−x1...
そえ‐に
[接]《「そゆゑ(其故)に」の音変化か》それゆえに。「—とてとすればかかりかくすればあな言ひ知らずあふさきるさに」〈古今・雑体〉
そう‐ね
[感] 1 相手への同意を表す語。「—、それでいいだろう」 2 結論を保留する気持ちを表す語。「—、まだ何とも言えませんね」
ぞう‐はん【蔵版/蔵板】
版木・紙型を所蔵していること。また、それで印刷した書物。