たい‐てい【大抵】
[名] 1 事柄の主要な部分。「事の—を知る」 2 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。おおよそ。おおかた。「—の人が賛成している」 [形動] 1 (多くあとに打消し...
たい‐てい【大帝】
すぐれた帝王。「ピョートル—」
たい‐てい【太弟/大弟】
天子の弟。特に、皇位を継承すべき天皇の弟。
たい‐てい【台鼎】
主要な三大臣。三人の政治上の最高責任者。転じて、高官。
たい‐てい【退廷】
[名](スル) 1 法廷から外へ出ること。「証人が—する」⇔入廷。 2 朝廷から退出すること。退朝。
たいていごらん【大抵御覧】
江戸後期の洒落本。1冊。朱楽菅江(あけらかんこう)作。安永8年(1779)刊。当時の江戸の新名所三景を背景にその賑わいを描く。書名は、中国宋代の類書「太平御覧(たいへいぎょらん)」のもじり。
たい‐てき【大敵】
おおぜいの敵。また、強い敵。手ごわい相手。強敵。「油断—」⇔小敵。
たい‐てき【対敵】
[名](スル) 1 敵にむかうこと。敵として相対すること。敵対。「—する構えを見せる」 2 敵とする相手。「—の党より弁駁(べんばく)せられ」〈中村訳・西国立志編〉
たい‐てん【大典】
1 重大な儀式。大儀。大礼。「即位の—」 2 重要な法典。大法。「不磨の—」 3 律令制で、大宰府の主典(さかん)で少典の上に位するもの。
たい‐てん【退転】
[名](スル) 1 仏語。修行を怠り、一度得た悟りを失って低いほうに落ちること。 2 落ちぶれて他の地へ移ること。「商売をやめて深川佐賀町の寮に—した」〈万太郎・末枯〉 3 中断すること。「矢叫...