たい‐ほう【大砲】
火薬の爆発力を利用して大きな弾丸を発射する兵器。弾道の形状によるカノン砲・榴弾(りゅうだん)砲・迫撃砲、攻撃する目標による高射砲・対戦車砲などの区分があり、特殊な大砲としては列車砲・無反動砲・ロ...
たい‐ほう【大鵬】
古代中国の想像上の大鳥。「荘子」逍遥遊によれば、鯤(こん)という魚が化したもので、翼は三千里に達し、一飛びに9万里ものぼるという。
たい‐ほう【太保/大保】
1 古代中国の官名で、三公の一。天子の徳を保ち安んずる官。たいほ。 2 右大臣の唐名。たいほ。
たいほう‐ぐん【帯方郡】
中国後漢末に遼東の太守、公孫康が朝鮮半島楽浪郡の南部に設置した郡。南接する韓・濊(わい)族に備えた。約110年続き、313年、韓・濊族に滅ぼされた。邪馬台国(やまたいこく)の女王卑弥呼(ひみこ)...
たいほう‐こうき【大鵬幸喜】
[1940〜2013]力士。第48代横綱。北海道出身。生まれは樺太(からふと)(サハリン)。本名、納谷幸喜(なやこうき)。柏戸とともに「柏鵬(はくほう)時代」を築き、その強さと人気から「巨人・大...
大砲(たいほう)とバター
《guns-and-butter》軍事と民生。また、軍事と民生の両用であること。 [補説]政策において、軍備と国民生活のどちらを優先するかの意で「大砲かバターか」ということがある。→バターより大砲
たいほう‐りつりょう【大宝律令】
大宝元年(701)刑部(おさかべ)親王・藤原不比等(ふじわらのふひと)らが中心となって編集した法令集。律6巻・令11巻からなり、天平宝字元年(757)の養老律令施行まで国の基本法典となった。全文...
たいほおよびかんきん‐ざい【逮捕及び監禁罪】
人の移動の自由を不法に奪う罪(逮捕罪)と、人を限られた場所に不法に閉じこめる罪(監禁罪)。刑法第220条が禁じ、3か月以上7年以下の懲役に処せられる。逮捕監禁罪。
たいほかんきん‐ざい【逮捕監禁罪】
⇒逮捕及び監禁罪
たいほきょだく‐せいきゅう【逮捕許諾請求】
国会の会期中に、国会議員を逮捕する許諾を議院に求めること。 [補説]国会議員は不逮捕特権を有するが、逮捕許諾請求を受けた議院で逮捕許諾決議案が可決されると、逮捕が可能になる。