たいら‐け・し【平らけし】
[形ク]平穏である。静かである。「四つの舟(ふね)舟舳(ふなのへ)並べ—・く早渡り来て」〈万・四二六四〉
たいら・げる【平らげる】
[動ガ下一][文]たひら・ぐ[ガ下二] 1 反抗する者や敵を討ち、世をしずめる。平定する。「賊を—・げる」 2 すっかり食べてしまう。「二人前の料理を—・げる」 3 高低をなくす。平らにする。な...
たいらだて‐かいきょう【平舘海峡】
青森県北部、津軽半島と下北半島との間にある海峡。幅11キロメートル。付近はタラの好漁場として知られ、ホタテガイの養殖も盛ん。本州と北海道を結ぶ海上交通の要路。
タイラップ【Ty-Rap】
結束帯の商標名。
たいら‐の‐きょう【平の京】
平安京。今の京都。たいらのみや。たいらのみやこ。「—にうつらるる始めに」〈愚管抄・二〉
タイラノサウルス【Tyrannosaurus】
⇒ティラノサウルス
たいら‐の‐さだふん【平貞文】
[?〜923]平安時代の歌人。名は「さだふみ」とも。平貞文家歌合を主催、歌は「古今和歌集」以下の勅撰集に26首。「平中(へいちゅう)」の称で知られ、「平中物語」の主人公、好色の美男子と伝えられる...
たいら‐の‐よりつな【平頼綱】
[?〜1293]鎌倉時代の武将。第9代執権北条貞時の乳母(うば)の夫。貞時の執権就任とともに内管領となり、幕府内で対立していた安達泰盛とその一族を滅ぼした(霜月騒動)。その後、専制体制を敷いて幕...
たいらのよりつな‐の‐らん【平頼綱の乱】
⇒平禅門の乱
たい‐らん【大乱】
大いに乱れること。戦乱や事変などで世の中が非常に乱れること。「応仁の—」