しで‐の‐たおさ【死出の田長】
《「しず(賤)のたおさ(田長)」の音変化とも、死出の山から飛び来るところからともいう》ホトトギスの別名。しでたおさ。「名のみ立つ—は今朝ぞなく庵あまたとうとまれぬれば」〈伊勢・四三〉
しな‐やか
[形動][文][ナリ] 1 弾力があってよくしなうさま。「—な足腰」「—な枝」 2 動きやようすがなめらかで柔らかなさま。「—な身のこなし」「—な革」 3 姿態などがなよなよして上品なさま。たお...
しゃく‐やく【綽約/婥約】
[ト・タル][文][形動タリ]姿がしなやかで優しいさま。たおやかなさま。「—たる風姿」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しゃら‐しゃら
[副](スル) 1 布などがすれ合う音を表す語。「甲斐絹裏の—する羽織をとって」〈左千夫・春の潮〉 2 鈴や鎖などが触れ合う音を表す語。「—シャンシャン鈴つけたお馬にゆられて」〈雨情・雨降りお月...
しゅうざん‐ぐんとう【舟山群島】
中国浙江(せっこう)省北東部、東シナ海にある群島。沿岸は好漁場で、漁業・水産加工業が盛ん。最大の島は舟山島で、面積約523平方キロ。チョウシャン‐チュンタオ。
しゅう‐だおし【主倒し】
《「しゅうたおし」とも》主人に迷惑や損害をかけること。また、その人。「不断隙(ひま)で暮らすは—」〈浮・一代女・一〉
しょく‐じょ【織女】
1 機(はた)を織る女。はたおりめ。 2 「織女星」の略。《季 秋》
しょく‐じん【織紝】
布を織ること。はたおり。
しょっ‐き【織機】
布を織る機械。手織機・力(りき)織機などの別がある。機(はた)。機織機(はたおりき)。おりき。
シンクロスコープ【Synchroscope】
観測対象波形を、ブラウン管面上で常に静止させるための自動調節回路を持ったオシロスコープ。商標名。