たが‐たいしゃ【多賀大社】
滋賀県犬上郡多賀町にある神社。旧官幣大社。祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。長寿の神として信仰される。多賀大明神。多賀神社。俗称、お多賀さん。
たがためにかねはなる【誰がために鐘は鳴る】
《原題For Whom the Bell Tolls》ヘミングウェイの長編小説。1940年刊。スペイン内乱で政府軍に参加したアメリカ人青年ロバート=ジョーダンとゲリラの娘との、愛と犠牲的な死を描く。
たが・ぬ【綰ぬ】
[動ナ下二]「たがねる」の文語形。
たがね【飴】
語義未詳。上代の食物の名という。「われ今まさに八十平瓮(やそひらか)をもちて、水無しにして—を造らむ」〈神武紀〉
たがね【鏨/鑽】
金属を切断したり削ったりするのに用いる鋼鉄製の手工具。木工に用いる鑿(のみ)にあたる。丸・角・平などがある。
たがねし【鏨師】
平岩弓枝の短編小説。昭和34年(1959)発表。同年、第41回直木賞受賞。
たがね‐そう【鏨草】
カヤツリグサ科の多年草。山地に生え、高さ20〜30センチ。長い地下茎をのばして繁殖。葉は長楕円状の披針(ひしん)形で鏨を思わせる。ささすげ。
たが・ねる【綰ねる】
[動ナ下一][文]たが・ぬ[ナ下二]《「たかねる」とも》集めて一つにまとめる。たばねる。つかねる。「赤いハンケチを膝の上で—・ねて見せる」〈虚子・風流懺法〉
タガ‐ビーチ【Taga Beach】
マリアナ諸島、テニアン島南西部の海岸。岩場に囲まれた入り江で、古代、王族専用の水浴場だったといわれる。
たが‐まつり【多賀祭】
滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社の例祭。毎年4月22日に古式の神事を行い、犬上郡の名家から祭の頭人(とうにん)を選び、昔の装束で神幸に供奉させる。