たけ・ぶ【猛ぶ/建ぶ/誥ぶ】
[動バ上二]たけだけしい振る舞いをする。雄々しく振る舞う。「楯を執りて軍(いくさ)の中に—・びしめて」〈雄略紀〉
たけ‐ぶえ【竹笛】
篠竹(しのだけ)で作った横笛。篠笛。
たけぶん‐がに【武文蟹】
《元弘の変に兵庫の海で死んだ秦武文(はたのたけぶん)が生まれ変わったといわれるところから》ヘイケガニの別名。
たけべ【建部】
姓氏の一。 [補説]「建部」姓の人物建部綾足(たけべあやたり)建部賢弘(たけべかたひろ)建部遯吾(たけべとんご)
たけべ‐たいしゃ【建部大社】
滋賀県大津市にある神社。旧官幣大社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)。武の神として信仰される。近江(おうみ)国一の宮。
たけ‐べら【竹篦】
竹を削って作ったへら。
たけ‐ぼうき【竹箒】
竹の小枝を束ね、竹の幹を柄としたほうき。地面を掃くのに用いる。たかぼうき。
たけみかづち‐の‐かみ【武甕槌神/建御雷神】
日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火神を切り殺したとき、剣に付着した血から化生(けしょう)した神。経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、葦原の中つ国に派遣され、国譲りの交渉に成功。また、神...
たけみくまり‐じんじゃ【建水分神社】
大阪府南河内郡千早赤坂村にある神社。祭神は天水分神(あめのみくまりのかみ)・天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)ほか。境内には、楠正成(くすのきまさしげ)をまつる南木(なんぼく)神社がある。
たけみずわけ‐じんじゃ【武水別神社】
長野県千曲(ちくま)市にある神社。祭神は武水別神(たけみずわけのかみ)と八幡大神。別称、八幡宮。