たけ‐がき【竹垣】
竹を組んだり編んだりして作った垣。たかがき。
たけ‐がたな【竹刀】
⇒竹光(たけみつ)
だけ‐がらす【岳烏/岳鴉】
《「たけがらす」とも》ホシガラスの別名。
たけ‐がり【茸狩(り)】
山林に出かけて食用のキノコを探してとること。きのこ狩り。《季 秋》「—のから手で戻る騒ぎかな/一茶」
たけ‐きり【竹切り/竹伐り】
1 刀剣の試し切り。また、刀剣の練習のために立ててある竹を切ること。 2 「竹切祭」の略。
たけきり‐まつり【竹切祭】
京都市の鞍馬寺で6月20日に行われる行事。本堂前に並べた大竹4本を、東西に分かれた法師が山刀で切り、その遅速でその年の豊凶を占う。鞍馬の竹伐(き)り。《季 夏》
たけ‐ぎれ【竹切れ】
《「たけきれ」とも》竹の切れ端。
たけ‐くぎ【竹釘】
竹を削って作った釘。指物などに用いる。
たけくらべ
樋口一葉の小説。明治28〜29年(1895〜1896)発表。吉原遊郭に近い下谷大音寺付近を舞台に、美登利と信如との幼い恋を描く。
たけ‐くらべ【丈比べ/丈競べ】
[名](スル) 1 高さを比べ合うこと。特に、背の高さを比べること。 2 連歌で、17字の長句に長句を、14字の短句に短句を付ける誤りを犯すこと。 [補説]書名別項。→たけくらべ