たけたば‐うし【竹束牛】
近世の戦場で、木組みに竹束を並べて立てかけたもの。
たけたば‐みち【竹束道】
矢や銃弾を防ぐために竹束の盾で囲って、敵に攻め入るのに用いた通路。
闌(た)けたる位(くらい)
世阿弥の能楽論で、修行を積んで至高の段階に達したのちの自在な芸の境地。闌位(らんい)。
たけだ【竹田】
姓氏の一。 [補説]「竹田」姓の人物竹田出雲(たけだいずも)
たけだ【武田】
姓氏の一。
中世、甲斐(かい)の守護・戦国大名の家。清和源氏。源義光の三男義清が甲斐国北巨摩(きたこま)郡武田村に土着してからこの名を称したと伝えられる。 [補説]「武田」姓の人物武田勝頼(...
たけだ‐かいどう【竹田街道】
京都市街地から南へ伸びる道路の呼び名。八条通りから伏見区竹田を通り、京都外環状線に至る。全長約6.8キロ。
たけだ‐がわ【竹田川】
福井県北部を流れる川。九頭竜(くずりゅう)川の支流の一。坂井市の丈競(たけくらべ)山(標高1045メートル)東方に源を発し、あわら市南部を流れて再び坂井市に入り、九頭竜川に合流する。長さ42キロ。
たけだけ‐し・い【猛猛しい】
[形][文]たけだけ・し[シク] 1 勇ましくて強そうである。「—・い武将」 2 ずうずうしい。ずぶとい。「盗人(ぬすっと)—・い」 [派生]たけだけしげ[形動]たけだけしさ[名]
たけだ‐しばい【竹田芝居】
江戸時代のからくり芝居。寛文2年(1662)初世竹田近江が大坂道頓堀で創始。からくりのほか、子供芝居も上演した。
たけだ‐じょう【竹田城】
兵庫県朝来市和田山町竹田にあった城。嘉吉年間(1441〜1444)の築城と伝えられる。古城山(標高353メートル)山頂に位置し、城と山全体の形から虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)ともよばれる...