たて‐えり【竪襟】
被布(ひふ)やコートの前身頃(まえみごろ)に、打ち合わせ分として縦に長くつく布。
たて‐おび【縦帯】
1 垂直方向に長く伸びる帯状のものや模様。 2 梵鐘の部分の名。紐で区切られた縦長の帯状の部分。通常は4本あり、乳(ち)の間・池の間・草の間を縦に4分割する。
たて‐おもだか【立沢瀉】
紋所の名。オモダカの立った葉と花とを図案化したもの。
たて‐おやま【立女形】
歌舞伎で、一座の女形俳優の中で最高位の者。
たて‐かえ【立(て)替え】
[名](スル)立て替えること。また、その金銭。「私が—しておいた」
たて‐かえ【建(て)替え】
[名](スル)建て替えること。また、その建物。改築。「社屋を—する」
たて‐か・える【立(て)替える】
[動ア下一][文]たてか・ふ[ハ下二]他人に代わって一時、代金を支払う。「電車賃を—・える」
たて‐か・える【建(て)替える】
[動ア下一][文]たてか・ふ[ハ下二]古くなった家などを建て直す。改築する。「母屋を—・える」
たて‐かく【縦画】
漢字のたての線。たて棒。⇔横画。
たて‐かけ【立(て)掛(け)/立(て)懸(け)】
1 立てかけておくこと。 2 江戸時代に流行した男の髪形の一。髻(もとどり)を大きくとって、髷(まげ)を後頭部に立てかけるように結ったもの。宝永(1704〜1711)ごろに浄瑠璃語りの江戸半太夫...