た‐どう【他動】
1 他に働きかけること。また、他から働きかけられること。「偶然と—とで成し遂げられ」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 「他動詞」の略。
た‐どう【多動】
場面や状況に応じて集中することが難しく、絶えず動き回わっている状態。児童が授業中に教室の内外を落ち着きなく徘徊するといった行動異常をさしていう。過活動。「—児」→エー‐ディー‐エッチ‐ディー(A...
たどう‐し【他動詞】
動詞を意味の上から分類した一。その動詞の表す動作や作用が直接他に働きかけたり、他をつくり出したりする働きとして成り立つもの。動作・作用が及ぶ対象は、ふつう格助詞「を」で表される。「本を読む」「窓...
たどう‐てき【他動的】
[形動]みずからの意志によらず、他から動かされるさま。「余儀なく—に選定させられる」
た‐どき【方便】
「たずき」に同じ。「立ちて居て—を知らにむら肝(きも)の心いさよひ」〈万・二〇九二〉
た‐どく【多読】
[名](スル)本をたくさん読むこと。
た‐どころ【田所/田荘】
1 田のある所。田地。 2 大化の改新以前の豪族の私有地。 3 荘園・公領制下で、現地で実務を執った役職。
たど‐さん【多度山】
三重県北部、桑名市にある山。養老山地南東端に位置する。標高403メートル。頂上からの眺望がよく、東斜面は急な崖となっている。山麓に古い歴史をもつ多度大社があり、5月4、5日の例祭で行われる上げ馬...
たど‐じんじゃ【多度神社】
三重県桑名市にある神社。祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)・天目一箇命(あめのまひとつのみこと)。雨乞いに霊験ある神として信仰される。多度大神宮。多度大社。俗称、北伊勢大神宮。
たどたど‐し・い
[形][文]たどたど・し[シク] 1 未熟であったり機能が十分でなかったりするため、物事を行うようすが危なっかしい。とどこおりなく行われず、おぼつかない。「—・い英語」「—・い足どり」 2 あた...