た‐ほう【他方】
1 ほかの方面。別の方向。また、二つのものの、もう一方。「一方は丸、—は四角」 2 (副詞的に用いて)ほかの方面から見ると。一方。「—、悪いこととは必ずしもいえない」
た‐ほう【他邦】
ほかの国。他国。異邦。
た‐ほう【多方】
種々の方面。多方面。「—にわたる趣味」
た‐ほう【多宝】
「多宝如来(にょらい)」の略。
たほうせい‐しぼうさいぼう【多胞性脂肪細胞】
⇒褐色脂肪組織
たほう‐とう【多宝塔】
仏塔の一形式。本来は多宝如来を安置する塔をさす。日本では上層を円形、下層を方形とした塔身の二重塔をいい、下層屋根上の亀腹(かめばら)が特徴。現存最古の例として鎌倉時代初頭の石山寺のものがある。
たほう‐にょらい【多宝如来】
《(梵)Prabhūta-ratnaの訳》東方の宝浄世界の教主。法華経・見宝塔品で、法華の説法のある所に宝塔を出現させ、説法の真実を証明し讃嘆(さんだん)し、半座を譲って釈迦を請じ入れたという仏...
た‐ほうめん【多方面】
[名・形動]多くの方面や分野。種々の方面にわたること。また、そのさま。「—から調査を進める」「—な(の)知識」